デジタル技術の活用及び DX 推進の取組状況

①デジタル技術が社会や自社の競争にどのような影響を及ぼすか
デジタル技術の進歩はめざましく、今や、パソコンやスマートフォンやインターネットが生活や事業活動を行う上で不可欠なツールとなっています。今後もデジタル技術は進展し、我々にとってさらに重要なインフラ・経営資源になる事は明らかです。このような社会状況の中、お客様のお役に立てるサービスを提供して事業を成長発展させるためには、デジタル技術を活用した生産性の向上とお客様の利便性の向上が不可欠であると考えております。

②経営ビジョン及びビジネスモデル
当社は、「お客様・仲間・家族・地域の皆様に感謝する」をモットーに、埼玉県さいたま市で美容室「Wave’s (ウェーブス)」の運営を行っております。経営ビジョンとしては、お客様と美容師という関係性を超え、お客様1人1人の生活に欠かせない存在になることを目指し、トレンドのスタイルだけを提案するのではなくお客様のライフスタイルに合わせたオーダーメイドのスタイルを提供します。また、時代のニーズに合わせて店頭での施術だけでなくECサイトでの商品販売を手掛けるなど、堅牢なセキュリティ体制の下、IT利活用も積極的に行っております。

③経営ビジョン・ビジネスモデルを実現するための戦略(DX人材育成含む)
当社ビジョンを実現するために、新たに自社アプリ及び顧客管理システムを導入し、社内のDX化を促進します。本システムにより業務効率化を図り、お客様の待ち時間を短縮することでこれまで以上に顧客満足度を向上させていきたいと考えております。
DX人材育成においては、技能指導や外部開催の研修への参加、資格取得促進に加え、教材費(書籍・eラーニング)は会社負担にするなど、従業員のリスキリング制度を拡充し、全従業員への利用を積極的に推奨します。これにより、従業員のエンゲージメント向上だけでなくサービスの品質改善及び顧客満足度の向上に繋げていきます。

④戦略推進のための体制・組織
前項③の戦略を推進するために、新たにCIO(最高情報責任者)、CISO(最高セキュリティ責任者)を設置し、代表・青木亮が兼務します。また、代表・青木亮の直下に情報システム部門を新たに発足し、部門リーダーを取締役・青木義典が務めます。従業員を社内外の研修や勉強会に参加させ、情報システムに精通した人材を育成します。

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